お久しぶりです。薬剤師のKです。
8月の論文式試験が近づいてきましたね。。
受験生のみなさん、頑張ってください!人生の勝負どころですよね。
今回は直前期の過ごし方の中でも、睡眠に焦点を当ててブログを書きたいと思います。
受験当日に100%に近い力を出せると合格にぐっと近づきます。
受験生の時に参考にした「スタンフォード式 最高の睡眠」を元に会計士受験生に適切な情報をお届けします。
よく言われますが、睡眠時間が短い方は太り易いので、健康としても重要ですぞぉぉぉ!!
(因みに10時間以上睡眠時間をとっている、寝過ぎの人も太り易い傾向がありますw)
睡眠の大切さ
受験生の皆さんは、今年こそ!という思いに駆られ、睡眠も削って勉強に励んでいる人もいると思います。
ですが、もうそろそろ睡眠を正す必要があります。
なぜなら、睡眠負債は返し難いからです。
スタンフォード大学では海外のバスケットボール選手を対象に実験を行っています。
この被験者たちに40日間10時間ベッドに入ってもらい、バスケットのパフォーマンスが上がるかどうか検討した結果、2週間以降にパフォーマンスが向上していったという報告があります。
(因みに10時間睡眠を止めた途端に選手たちの記録は実験開始前に元に戻ったそうです)
つまり、睡眠は自分のパフォーマンスを高めてくれますが、その果実を享受するためには少なくとも2週間程度は時間が必要だということになります。
これは試験前だけ寝だめする方法は通用しない、ということを物語っています。
上記の実験では10時間睡眠としていますが、それぞれの適切な睡眠時間は遺伝子によって決まるので、何時間寝た方が良いと確定することはできません。
ただ7時間睡眠は肥満リスク死亡率がともに低いことから、7時間を目指せばよいのではないでしょうか。
最初の90分の睡眠の質を上げろ
この最初の睡眠の質を上げないと、8時間寝ようと「眠い」という感覚を取れない可能性もあるそうです。90分間の良し悪しで眠りたいという睡眠欲求が解消される程度が決まるそうな。。。。
ではこの間の質を上げるにはどうすれば良いのか?
本で紹介されていた中から私が可能と考える方法をピックアップしてみました。
- 睡眠の90分前に入浴。(90分前に入浴が無理な人は、ぬるい入浴かシャワーで済ますのがおススメ)
- 眠る直前に足湯。
- 快適と思える温度に室温を調整。
長くなってきたので直前期の過ごし方②に続きます。