短答式試験、お疲れ様でした。
管理会計が難しかったようですが、皆さんはいかがでしたか?
ツイッターでもいろんな意見を見受けます。
短答式試験をもう一度受ける、論文式試験を目指す、試験から撤退する。
色々な人生があるでしょう。
試験に関わった人が後悔しないことを切に願います。
今回は試験後の過ごし方のチップスを書きます。
短答式試験をもう一度受ける
短答式試験、難しいですよね。私の落ちた回数は論文式試験よりも短答式試験の方が多いです。お恥ずかしながら短答式試験に合格したのは、なんと4回目の受験です。
4回目の成功まで私はずっと欠かさず行ってきたことがあります。失敗した事象に対しては反省することです。
同じ失敗をしては成長できません。
まずは点数は試験終わりの感触通りか?
そうでないのであればその理由は?
- 計算ミス
- マークミス
- 問題の読み間違い
- 細かい知識の勘違い
また、感触通りの点数だった人は何が足りなかったのか?
- 苦手な論点はないか?
- 知識不足は同じ勉強法で解消できるか?
- 計算は時間がかかっていないか?
皆さんそれぞれあると思います。しっかり見直していただければと思います。
因みに各予備校が各問の難易度を出してくれますが、私は自分の感覚を合わない時が多々ありました。使っている問題集が違うからかな?とは思って流していました。あくまで自分の感覚でどうすれば合格点を取れるのかを考えることが大切です。
高く飛ぶためには深くかがみましょう。
論文式試験を目指す
短答式試験をクリアすると、論文式試験ですね。あと3カ月しかありません。論文式の形式に慣れるだけでなく、租税法と選択科目の追い上げをしなければなりません。
まずは科目合格を目指すか完璧に合格するのかを決める必要があります。
私は科目合格を選びました。全ての科目を合格レベルに高めることは無理と判断したからです。
覚悟を決めたら、まずは形式に慣れましょう。論文式の核問題を解いて求められることを知ることが第一でしょう。
短答式試験を通過した人であれば、内容の理解は問題ないはずです。
問題はそれを如何に表現するか。
私はここが一番悩みました。
感覚的ですが、1年目2年目の試験はあらゆる問題に対応できるようにしようとしましたが、3年目はミットを構えて試験を受けた感じです。このレベルの知識は出ないだろう、もしくはみんなできないだろうと決断しました。
その中で1年目と2年目の最大の反省は、試験という相手をほとんど知らぬ(分からない)まま、勝負を挑んだことです。もっと知ることに時間を割けばよかったです。
論文式を目指す方は、各科目でどのようなことが求められているのかを3日とかかけてでも研究すべきでしょう。こういうところは予備校組の方が有利ですよね。
あとは、租税法と選択科目です。
これは時間がないまま突入するため、勉強しない範囲を決めるしかありません。例えば、法人税法の試験研究費。通過した3年目でも時間を測って答練を解いてみると、解く時間が余っていませんでした。未だに本番で出ても結局時間が足りず解けないだろうと思っています。
各科目については過去のブログでも書いてあるので、ぜひ参考にしてください。
いつでも応援しています。