では続いて企業法ですね。
この科目こそ過去の解答と模範解答の比較をする意味があるのではないかと思います。
自信を持って臨んだH28の解答も、全くダメな感じがしますね。。
埋めることは必要ですが、どんな論理展開が求められているのか?そこを考えていただければ幸いです。
企業法(H29)
第1問
第2問
企業法(H28)
第1問
第2問
以上になります。
うーむ、H29の第1問問題1ですが、株式名簿の名義書換請求に関してですね。
まぁみんなこんな状態だったら名義書換した後の名義人が権利行使できるっていうのは分かると思うんです。
問題はその後。
私の解答では「名義書換がなされたものと考える」とありますが、これは違います。「名義書換はなされていないが、権利行使はできる」という具合に論理展開しなければいけませんでした。
こういう細いところって判例とか見ないと、分からないんですよね。ふんわり分かったつもりだと痛い目を見るので、判例を見る暇がないよって人は違う方法を考えても良いのかもしれません。